おめでたい新年にふさわしいのはこれ!お正月の装飾品サイト6

お正月を彩る装飾品で気持ちの切り替え

 日本のお正月を彩る装飾品と言えば、縁起の良い語呂合わせや風習に因んだものが多くなります。植物では松竹梅を中心に、千両やユズリハなどが利用され、動物は鶴亀と並んで、その年の干支が飾られます。多くの商業施設や宿泊施設では、11月中旬からクリスマスまで、白・緑・赤を中心とし、派手な電飾も用いたクリスマスの装飾が煌びやかに街を賑わしていたところ、クリスマスの終了と共にお正月の装飾に早変わりします。もみの木は松の木に、柊は南天に、ポインセチアは梅にと言った具合で、「ジングルベル」や「ホワイトクリスマス」などのクリスマスソングも、12月26日には「お正月」や「一月一日」などの曲が流れ始めます。日本の年末は、視覚と聴覚の両方でその短期間での移り変わりを感じる事ができるのが特徴です。

 街のカラーは、派手な白・赤・緑や、白・青の組み合わせから、紅白や金銀の組み合わせとなり、気分は一気にお正月ムードになりますが、そんな中にも商店街では歳末大売出しなどの催しで、ひょっとこやおたふくなどの縁起ものも飾られ、酉の市では大きな熊手が販売され、クリスマス後の年末と、年始では微妙に雰囲気が異なる事がありますが、年末気分とお正月気分を同時に感じることができるのも、この様な装飾品のお陰です。しかし、年が明けると同時に今まで街中やテレビで流れてた動揺は流れなくなり、琴で奏でる「春の海」に、大人は厳かな雰囲気を感じます。昔は、お正月の3日間に営業しているお店は殆んど無く、百貨店の初売りも4日というパターンでした。店頭に飾られた注連飾りと、お客様への新年の挨拶文だけが静粛な市街地のお正月気分を盛り上げていたものでした。

 そして、「初荷」と書かれた幟を立て、竹で装飾されたトラックが動き出すのを見て、新年が動き出した事を実感していました。ところが、コンビニエンスストアの普及と、年中無休のファミリーレストラン、元旦から初売りを始める商業施設の競争によって、お正月の雰囲気は一変しました。店内にはお正月らしい装飾と音楽で正月気分を煽るものの、平日と変わらない勢いで人が動く事が正月らしさを損なう結果となり、今ではフロントグリルに注連飾りを付けている車など全く見なくなりました。バレンタインデーやクリスマスのように、日本に定着し始めたハロウィンも、海外から注目を集める位に異様な盛り上がりを見せています。日本のお正月は縁起の良い装飾に込められた意味を理解し、大切にして、日本らしい盛り上がりの中で過ごしたいものです。

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